例えば、ある点で発散する曲線に乗るデータがあって、正の方から近づくと正に発散、負の方から近づくと負に発散するとします。これを

plot “hogehoge.dat” using 1:2 with lines

みたいな感じにプロットすると、データ点の間を線でつなぐので発散するあたりに余計な線が入ってしまいます。これを避けるには、例えば

plot “hogehoge.dat” using (($1<0 | $1>0) ? $1 : 1/0):2 with lines

のようにすればよい。これは三項演算子とOR演算子を組み合わせたもので、

(条件 ? 値1 : 値2)

が、条件を満たしたときに値1を、条件が満たされないときには値2を返すというもので、値2に1/0(つまり無限大でエラー)を入れておくことにより、条件を満たしたときに値1のみを返すものになっており、

( A | B )

は、A or Bを意味します。以上で、発散(この例の場合はx=0)まわりだけ避けてプロットすることができます。